ロングステイとは
これから新しい出会いと感動があなたを待っています。
自由になったあなたは、どこでなにをしますか。
いま、セカンドライフを迎える方々に「ロングステイ」がひそかなブームになりつつあります。ロングステイとは、海外の一定の場所に一定期間滞在し、現地の生活を楽しむという「海外滞在型の余暇」のことを言います。
いまさら勝手のわからない国で暮らしたくないとか、日本に残していく家やペットが心配だとか、もう日本に住むことはできないの？とか、ご心配な点はいろいろあると思います。
でも、大丈夫。ロングステイは、旅行でも、移住でも、永住でもない、新たなセカンドライフの楽しみ方なのです。
海外旅行とも永住とも違う。ロングステイという選択。
セカンドライフを迎えたら、憧れだったあの国に一度は行ってみたい・・・。誰もが思い浮かべるセカンドライフのイメージです。ただ、せっかくの長い間の憧れを、観光やショッピングだけの海外旅行で終わらせてしまっては、もったいないと思いませんか。ロングステイは、短期の海外旅行とは異なり、その国での日常生活を体験し、より快適で楽しみに満ちた本当の自由時間を過ごすことのできる「海外滞在型の余暇」です。ただし、移住や永住ではなく、生活の基盤を日本に残したままで、海外に比較的長期（２週間以上）滞在するのが特徴です。
生活の基盤は日本です。好きな時、好きなだけ滞在します。
海外に長期滞在するといっても、生活の基盤は日本にあります。つまり、生活資金の源泉や、住居は日本にあることが前提となります。とはいえ、今では長期不在中の留守宅管理サービスやペットケアサービスなどが充実していますので、ロングステイ中の心配はほとんどないと言えます。
日本にしっかりとした基盤を残しておける方々だからこそ、自分の好きな国に、好きなたけ滞在できるという自由を手に入れることができるのです。
ロングステイ中はどこに住む？不動産購入という手もあります。
ロングステイは旅行とは違います。ですので短期の旅行者向けのホテルやコンドミニアムに滞在することはあまりありません。多くの場合は、生活に必要な施設（キッチンや収納等）が完備されている長期滞在型の施設を賃借するか、もしくはロングステイ用に海外不動産を取得されることになります。
賃借はもちろん、海外不動産の取得についても、国内に専門のサービスを提供している会社が多くあります。こうした中から信頼できる会社を選ぶことが、快適なロングステイへの第一歩となります。
ロングステイ 人気の国はどこ？ 暖かい国が人気です。
ロングステイ先としては、オーストラリア、ハワイ、タイ、マレーシアなど、気候の暖かい国や地域が人気を集めています。
オーストラリアを例にとると、東京からの所要時間は、シドニーへ10時間弱、ゴールドコーストへ９時間弱、ケアンズへ７時間で時差も１時間と移動や時差も比較的楽です。１ヶ月滞在して、ゴルフ、マリンスポーツを楽しみ、日本食が恋しくなる頃帰国。また、日本が冬になった頃南半球のオーストラリアに飛び、日本の蒸し暑い夏とは違う、カラッとしたオーストラリアの夏を過ごした後、春になった日本に帰国、などのスタイルが考えられます。
「何もしないでのんびり」も立派な目的です。
さあ、ロングステイを検討してみましょう。実現のためには、まず目的と滞在国を明確にすることが第一歩となります。「ゴルフ三昧の生活をする」「マリンスポーツを極める」「英会話を習う」「ファームステイをする」「ボランティアをする」など目的はいろいろあると思います。「何もしないでのんびるする」、セカンドライフのロングステイでは、これも立派な目的となります。
目的がはっきりしてくれば、そこから滞在国が限定されてきます。もちろん、気候、治安、医療サービスの充実度などは、お好みに応じて検討時の条件としていただくことになります。
目的と滞在国がはっきりしたら、徹底してリサーチをしましょう。保険の加入、ビザの取得、ステイ先、滞在費用などです。特にビザの取得は、滞在目的と期間によって種類に違いがありますので、専門の方よりアドバイスをいただいた方が安心です。
