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物価高騰中!家庭の生命保険を見直そう(1)生命保険の基本と見直し方法

アパート経営成功の秘訣

生命保険に関して日本では実に92%の世帯加入率を誇っています。 老後の医療費や、家族のため、貯蓄用にといろいろな生命保険に加入されていらっしゃることと思います。 しかし、付き合いや営業に勧められて生命保険に加入し、見直さないまま毎月の保険料を支払っていませんか?

一方、『見直したいけど、ややこしくって・・・。』そう思っていらっしゃる方も多いのではないでしょうか? 将来の生活設計に深くかかわってくる『生命保険』。 今回から3回にわたって触れてみたいと思います。 第1回目は生命保険の基本と見直し方法について考えます。

基本はいたってカンタン

国内外問わず各社競うようにいろいろな保険商品が販売されています。 どれも難しそうな説明や専門用語がパンフレットなどにずらりと書かれていますが、基本はいたってカンタンです。

○生命保険の基本

保険加入者(被保険者が)
・どうなったときに(死亡・高度障害・入院・手術など)
・いくら支払われるのか?(保険金)
たったこれだけです。

この『いくら支払われるのか?』がクセモノ。
死亡保険金の場合、保険金額を高額で加入している方は
『住宅などローンを残して家族に負担をかけたくない。』
『自分の葬儀費用と子供の教育費ぐらいは残してあげたい。』
などの理由で保険金額を設定されていると思います。

しかし、家族のために残してあげる資産はご自身が加入している生命保険金だけではありません。 ローンはほとんどといっていいほど契約時に『団体信用生命保険』に加入しているはずです。 不動産や有価証券も残してあげられます。

また、公的年金に加入している場合、遺族年金が支給されますし、お勤めの会社の福利厚生で会社が契約者になって保険料を払ってくれているものはありませんか? こういった、ご本人に万が一のことがあった場合にはたして家族にはいくら残してあげれるかという点から考える必要があるのです。

保険料は一定のマジック

CMなどで『月々の保険料は一定です。』というフレーズをよく耳にします。 安い保険料がずっと変わらないという捉え方をすれば、大変お得に感じますが、保険料は一定でもそれをいつまで払うのかということには触れられていません。 払い込みが終了する期日(払込期間)が紹介されていないのです。 これは昔からある更新時期のない保険のことをさします。これを『全期型』といいます。

保険証券ではこのような記載をされているものが多いです。 保険料がずっと変わらず、65歳で支払が終了するものであれば、『全期 65歳払済』。 保険料がずっと変わらず、被保険者がなくなるまで支払うものであれば、『全期 終身』。 40歳に加入し、85歳でお亡くなりになった場合、どちらがトータル保険料は安いでしょうか? 一目瞭然ですね。

では、一定の年月で保険料の見直しがある場合(更新型)はその保険を解約し、新たに全期型の保険に入ったほうが得なのでしょうか? 一般に生命保険は加入時の年齢が高ければ高いほど割高に設定されています。 また、持病をお持ちの場合では加入できないか、もしくはこれに関連する保険事故(死亡や入院など)での保険金は支払わないという条件(特定部位不払といいます。)をつけての加入になることが多く、一概にお得とは言えません。 しかし、先ほど申し上げた『いくら支払われるのか?』を思い出してください。

他の支払われる金額の合計が余るようであれば、更新時期が来る前に保険金額を減額してしまえばよいのです。 いくら減額すると、保険料がいくらになるかは取り扱い生命保険会社でさほど時間をかけずに試算できます。 ただし、商品によっては『更新前○ヶ月前はお手続きできません。』といった決まりがあるものもありますのでご注意を。

転換制度と払済保険

保険の見直しとして代表的なのが、『転換制度』です。 転換制度とは現在加入している保険商品を別のものにしたり、保証額を増やしたいときに、現在の契約中の保険を保険会社に下取りさせて新たな保険に加入する制度です。 変更時の責任準備金、配当積立額、未払い配当金、据え置き金の合計額を新たに加入する保険の終身部分や定期保険部分に充当するため、解約して新規に保険に入るよりも若干有利です。

ただし、新たな契約をするため解約金の一部が契約費用として控除されますので転換後の解約金は減ります。 また、新たな保険に加入することになりますので、予定利率は新しい保険の予定利率が適用されます。 もうひとつ、保険料の払い込みを中止してその時点の解約金を元にそのまま小型の保険に変更する方法があります。 これを『払済保険』といいます。

この方法は死亡保障額は小さくなりますが、貯蓄型の養老保険の場合、変更後の満期金が満期を迎えると受け取れるメリットがあります。 払い済み保険へ変更した際、各種特約保障はすべてなくなるというデメリットがありますが、健康であれば、内容が充実した医療保険に今まで支払っていた保険料の金額内で新たに加入するなどの方法をとることもできます。

現在ご加入の保険の予定利率が高く変動しないタイプであれば、、『払済保険』を低いもしくは変動するタイプのものであれば『転換制度』をお使いになってみてはいかがでしょうか?

以上が【物価高騰中!家庭の生命保険を見直そう(1)生命保険の基本と見直し方法】です。 私たちは誰しも将来のことは予測不可能です。万が一に備えるため、貯蓄では対応できない場合のために保険に加入するのですが、『勧められたから、これに入った。』という方が多いような気がします。家計を見直して、浮いたお金を別の投資に賢くまわすのも1つの『資産運用』だと思いませんか?

情報提供

RE-Guide収益物件

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